高橋孝コンサート「遠ざかる風景」に行ってきました。
小椋佳ファンでないとまだ馴染みがないかもしれませんが、小椋さんが全面的にバックアップされているシンガーです。私としては、どうしても”小椋さんの後継者”という視点で見ていますので、そういう偏りを汲んで読んでいただければと思います。
しかしながら、「遠ざかる風景」というタイトルも、小椋さん初のライブアルバムと同じタイトルであり、その上コンサートパンフレットの表紙の色まで同じにされたら、否が応でもそうなろうというもの。(笑)

彼独自のコンサートとしては、2年ぶりくらいになりましょうか。もともと民謡出身なのですが、昨日は「だいぶポップスにこなれてきたな」という印象を受けました。邦楽と洋楽を取り混ぜて新しい音楽を創ろうとする試みは、他にもいろいろな人がされていますが、私は個人的にはそういうのはあまり好みではありません。楽器として伴奏に使うぶんには「音色」は「音色」で良いと思いますが。
でも昨日は、民謡の枠・小椋さんの枠とも取り払われて、それこそ”自由に”歌われている感じがしました。最後の「流されはしなかった」なんて(実は私も昔から大好きでとても大切な歌のひとつです!)、小椋さんの歌を「深い」と表現するならば、孝さんの歌は「広い」です。*^^*
貫禄はあとからついてくる。今はまだ若いなりにのびのびと歌えばいいし、これでいい・・・そう思いました。^^
また彼は津軽三味線の一つの流派の家元でもあるのですが、これまでは「綺麗に美しく」という感じだったのが、昨日は強さを伴った音色だったのが記憶に残りました。
高橋孝 公式webSite ←ちなみに、このような方です^^